2023/04/20
2021/08/04

法人向けお供えのお花をおくる時のマナー

親しい方やお世話になった方、そのご家族などの突然の訃報を聞き、お供えお悔やみのお花をおくるご注文はたくさんいただきます。法人様としてお花をおくる場合は、遺族の方に不快な思いや失礼のないよう、特に慣習やマナーをもとにして深い弔意を表すことをオススメします。下記をご参考にお花を選ぶか、私達にご相談や、おまかせいただいてもよろしいかと思います。

 

*花の色

亡くなられた日~四十九日: 白、もしくは白を基調とした淡い色。一般的には白を基調に作成いたします。

1周忌、3回忌、7回忌: 年が経つにつれ、明るめな色を入れていきます。真っ赤は避けます。

 

初盆供養: 白もしくは白を基調とした淡い色

 

 

*花の種類

おくってはいけない花はないと言われておりますが、トゲのある花は避けます。

 

 

*花のスタイル

お通夜、葬儀: 会場の両脇に並ぶスタンド花や、故人の枕元に置く枕花のご注文が多いです。お通夜に合わせてお花をお届けします、お通夜に間に合わなければ、通常翌日に行われる葬儀に合わせてお届けします。なので、訃報を聞くと早めにお花の手配をする必要があります。なお、ご遺族がお供え物などのご厚意を辞退する場合や、フラワーショップからのお花の持ち込みができない会場もありますので、事前に葬儀社へ問い合わせしておくと良いです。持ち込みができない会場でも葬儀社にご相談されると手配してくださる場合もあります。

 

 

四十九日法要(忌日法要):  葬儀が終わり、故人が自宅に戻られると、仏壇があれば仏壇の前に、後飾り祭壇(仮祭壇)を置き、その脇に花をお供えします。そのため、アレンジ花や胡蝶蘭のご注文が多いです。忌日法要とは、亡くなられた日(忌日)から数えて7日ごとにある法要で、四十九日法要は最も重要な法要です。四十九日が過ぎると納骨式(遺骨をお墓や納骨堂に納めて供養)があります。

 

1周忌、3回忌、7回忌(年忌法要): アレンジ花や胡蝶蘭のご注文が多いです。その他、花束のご注文があります。アレンジ花は華やかで花瓶がいらず、受け取った人の手間がかかりません。胡蝶蘭なら、花が咲いており、その花が長持ちします。花束なら、花瓶に移し替える必要がありますが、好きなように分けたり、生け替えることができます(ただし、ご遺族様の手間を取らせてしまうので、3回忌以降に贈る方が無難です)。それぞれの特徴を参考に商品を選んでください。初盆供養も同様です。

 

 

*参考ご予算(よくご注文をいただく価格帯)

お通夜、葬儀: スタンド花1基16,500円~27,500円(1対だと33,000円~55,000円) 枕花11,000円~33,000円

四十九日: 11,000円~33,000円

1周忌、3回忌、7回忌(年忌法要): 11,000円~33,000円

初盆供養: 11,000円~33,000円

 

 

*名札の書き方

一般的な参考例です。

    

 

                   

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