「お花のある暮らし」が 人に与える影響とは?

SNSを中心に話題となっている「お花のある暮らし」。

 

お部屋のインテリアとして お花を取り入れることで、いつもの日常生活に彩りを添えてくれるだけではなく 私たちの心と身体にも嬉しい変化をもたらします。

 

いつもの暮らしに“お花”を取り入れることで、自分自身や家族に いったいどのような良い影響を与えることができるのでしょうか。

 

① リラックス効果

 

ヒトは 花を観賞したり、花に触れたりすることで、唾液中に含まれる ストレスホルモン(コルチゾール) およそ21%~28 減少し、過去に経験した不快な記憶やネガティブな気持ちが思い出されるのを抑えることができることが、農研機構が筑波大学などと共同で行った「花の癒し効果」に関する研究や佛教大学 保健医療技術学部論集によって確認されています。

 

また、花を観賞したり、花に触れたりするだけではなく、花の匂いを嗅ぐことでも マッサージを受けているときと同様のリラックス効果が得られることが 千葉大学 環境健康フィールド科学センターの生理実験によって明らかにされました。

 

リラックス効果を期待できる お花の種類

 

・寒色系のお花

 

あじさい、すみれ、ブルータス、ラナンキュラスなど 寒色系のお花には、イライラやザワついた気持ちを鎮めて 乱れたココロを落ち着かせる効果を期待することができます。なかでも、視覚的にも刺激が少ない トルコキキョウ、スイートピー、ガーベラ、グラジオラスといった 珍しいグリーン系のお花には ココロとカラダに 癒しと安らぎを与える リラックス効果が高いとされています。

 

・香りが続くお花

 

切り花になっても しばらくのあいだ 香りを楽しむことができる ラベンダー、バラ、ライラック、ジャスミンなど 香りの強いお花には、ココロとカラダにたっぷりと溜まったストレスを軽減させる効果を期待することができます。しかしながら、お花屋さんで購入できる切り花の多くが お花を長持ちさせるために品種改良された香りの少ないお花であるため、そういったときは 天然由来100%のエッセンシャルオイルで お花の香りをプラスすると良いでしょう

 

② 認知機能の回復

 

農研機構と茨城県立医療大学は、フラワーギフトの定番「フラワーアレンジメント」に取り組むことで、認知機能の改善・回復が認められることを確認しました。事故や病気などで 記憶・嗜好・判断を司る脳の一部が損傷してしまうことで起こる高次脳機能障がいを患う患者さんを対象に フラワーアレンジメントを利用した認知機能訓練「SFAプログラム」を実施したところ、記憶課題や視空間認識の改善・回復が見られただけではなく、その効果を平均3か月ものあいだ 保つことができることも明らかとなりました。

 

近年では、高齢者の認知症予防や認知症の進行を抑制する目的として フラワーアレンジメントを取り入れている介護福祉施設も増えており、高次脳機能障がい者と高齢者の生活の質を向上させることができるリハビリテーションとして期待が高まっています。

 

③ 社会性の向上

 

フラワーアレンジメント教室や地域のガーデニング活動など たくさんの人と交流しながら お花と触れ合う機会が多ければ多いほど、社会性を向上させることができます。老年精神医学雑誌によると、北海道にある高齢者施設にて 花や野菜のお世話を3か月間続けたところ 人間関係が円滑になり 入所者のあいだで会話や笑顔が増えたことが報告されています。さらに、お花や野菜のお世話をしていたグループとお世話をしていなかったグループとでは、免疫機能を示す「免疫グロブリンA」の数値に大きな違いがあり、お花や野菜のお世話をしていたグループのほうが 免疫力が高く 健康的であることが証明されました。

 

また、お花を育てることは 高齢者の健康や社会性を向上させるだけではなく、子どもたちのココロとカラダの成長にも大きな影響を与えています。全国花育活動推進協議会では、子どもたちが 身近なお花や緑に親しむことによって 自己と他者との立場やあり方を学び、自然に対する興味や好奇心を養うことで 新たな発見やヒトとの繋がりを広げていく きっかけとなるとしています。

 

実際に 花や緑と触れ合う時間の長い子どもたちの多くが、探求心や創造力に長けており まわりの人と積極的にコミュニケーションをとって 会話を楽しんでいます。

 

お花のある暮らしにチャレンジしてみませんか?

 

コロナ禍をきっかけに おうち時間が増えたことで、

・ちょっとしたことでイライラしやすくなった

・生活サイクルが乱れて 不眠やメンタルヘルスの不調で悩んでいる

・日常的に身体の不調を感じるようになった

このような 心と身体の不調に悩んでいるときは、お部屋に「お花」を飾って ココロとカラダをリラックスさせてみませんか。

 

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